速音読

9月22日23日、愛媛県伊予市にあるアインシュタインという塾で開催された塾の勉強会に参加してきました。全国の塾仲間が集まり、教材や指導方法について議論します。

今回もいろいろなヒントをもらって帰ってきました。そして、次の週から実践しているのが、「速音読」です。

言葉の学習には「音読」が欠かせないというのは、私の持論。

ですから、育心の英語の授業では、フラッシュカードとともに、教科書英語の音読を徹底的に行います。これが、育心の子ども達の英語力の源です。(実は定期テストで英語が一番得点力があります)

小学生は毎授業、国語の音読を行います。

小4では、北原白秋の「五十音」や宮沢賢治の「雨ニモマケズ」などの詩
小5では、夏目漱石・芥川龍之介・森鴎外など明治大正期の文学
小6では、竹取物語・枕草子・徒然草・方丈記・古今和歌集仮名序などの古文

これらを音読することにより、日本語特有のリズム感に子ども達はなじんでいきます。

ところが、今回の勉強会で、国語の得点力が高いというある青藍学院の林先生から、まったく新しい国語の音読の方法をお聞きしました。

国語の長文読解の本文を

まずみんなでそろえて音読
次は駆け足で各自で音読
次は超スピードで各自で音読
次はもっともっと速く各自で音読

子ども達は、必死になって音読をするそうです。呂律(ろれつ)が回らなくなりながら、顔を真っ赤にしてやっている姿は、脳が確実に動いていることの証明だとおっしゃっていました。

なるほどと思いました。

育心で長文読解をするときは、まず句点読みから始めます。一文ずつ交代で音読するのです。

初めて見る文章を音読させると、子どもの国語力はすぐ分かります。文節や意味のかたまりが分かって読んでいるかどうかが大切なのです。すらすら読む子は、一文字ずつ見ているのではなく、何文字かを一度に見て、文節や意味のかたまりを把握して読むことができています。そうなるためには、音読を徹底するのが一番いいのです。

早速小4小5小6の授業でやってみました。お聞きしたとおり、呂律が回らない中で、顔を真っ赤にして子ども達は取り組んでいました。

楽しそうです。これはいける と思いました。必死に国語の文章に取り組んでいるのです。しかも楽しく。

林先生は、4年生ならこればっかりやっているだけでも、国語力は確実に上がるとおっしゃっていました。その通りでしょう。

育心でもこれを実践していきます。

そしてこの手法を「速音読」と名付けることにしました。

楽しく速音読、これが新しい国語の上達法です。

読書500

 

このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です