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11月

マララ・ユスフザイさん

(2014年10月13日の育心メール通信の記事です)

「1人の子ども、1人の教師、1冊の本、そして1本のペン、それで世界を変えられます。

教育こそがただ一つの解決策です。エデュケーション・ファースト(教育を第一に)。

ありがとうございました。」

2013年7月12日、16歳の誕生日に、ある少女が国連ですばらしい演説をしました。

その最後の一説です。

 

そうです。今回ノーベル平和賞に輝いたマララ・ユスフザイさんの演説です。少しだけご紹介します。読んでみてください。

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親愛なるみなさん、2012年10月9日、タリバンは私の額の左側を銃で撃ちました。
私の友人も撃たれました。彼らは銃弾で私たちを黙らせようと考えたのです。
でも失敗しました

私たちが沈黙したそのとき、数えきれないほどの声が上がったのです。
テロリストたちは私たちの目的を変更させ、志を阻止しようと考えたのでしょう。
しかし、私の人生で変わったものは何一つありません。
次のものを除いて、です。

私の中で弱さ、恐怖、絶望が死にました。
強さ、力、そして勇気が生まれたのです。
私はこれまでと変わらず「マララ」のままです。

そして、私の志もまったく変わりません。
私の希望も、夢もまったく変わっていないのです。

親愛なる少年少女のみなさん、私は誰にも抗議していません。
タリバンや他のテロリストグループへの個人的な復讐心から、ここでスピーチをしているわけでもありません。
ここで話している目的は、すべての子どもたちに教育が与えられる権利をはっきりと主張することにあります。
すべての過激派、とりわけタリバンの息子や娘たちのために教育が必要だと思うのです。

私は、自分を撃ったタリバン兵士さえも憎んではいません。
私が銃を手にして、彼が私の前に立っていたとしても、私は彼を撃たないでしょう。
これは、私が預言者モハメッド、キリスト、ブッダから学んだ慈悲の心です。
これは、マーティン・ルーサー・キング、ネルソン・マンデラ、そしてムハンマド・アリー・ジンナーから受け継がれた変革という財産なのです。
これは、私がガンディー、バシャ・カーン、そしてマザー・テレサから学んだ非暴力という哲学なのです。
そして、これは私の父と母から学んだ「許しの心」です。

まさに、私の魂が私に訴えてきます。「穏やかでいなさい、すべての人を愛しなさい」と。

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教育の大切さを感じます。
その教育を実践する者として、しっかりした考え方を子ども達に伝えていきたいと、
思いをまた強くしました。

全文はこちらから

徹底的な反復練習

(2014年10月6日の育心メール通信の記事です)

最近、日本の若いスポーツ選手の活躍が目立ちます。
アジア大会でも、たくさんの金メダルを取りましたね。

その中、私の注目は、テニスの錦織圭選手!
全米オープンでは私たちを初めてグランドスラムの決勝戦まで連れて行ってくれ、
昨日の楽天ジャパンオープンテニスでも優勝を果たしました。

今年の錦織圭選手は強いです。
その大きな要因が、マイケルチャンコーチだと言われています。
技術的な指導は細かく、そしてとても厳しいそうです。

錦織選手はブログで、こう嘆いています。

「例えばサーブだとトスの位置、ワイドサーブの打ち方、足をもっと使うとか。おいおい。ほとんど全部じゃないか。と書きながら泣きそうですが頑張ります。笑」

つまり、チャンコーチは、基本動作の徹底的な反復を錦織圭選手に求めているのです。
高校の部活のような反復練習という人もいます。

だが、それが錦織圭選手を強くしました。

彼は
「本当に単純なチャンスボールの反復練習をすごくたくさんやってきたので、まあそのおかげで試合中にも絶対ミスしない自信をつけたり、大事なところで自分から打っていけるようにそこでしっかり自信を得られたと思うので、本当に大事な練習だったと思う。」
とも語っています。

何が言いたいかというと、

基本に忠実な練習

徹底的な反復練習

これが、世界をも征するということです。
勉強でも同じです。

教えたやり方を徹底してまねをし、繰り返すこと。
これが、実力養成に、一番の近道だということを、知ってほしいのです。
生徒にも話していきますね!

古事記4

(2014年9月29日の育心メール通信の記事です)

伊邪那岐大御神(いざなぎのおおみかみ)はたくさんの神様を産みますが、
最後に、天照大神(あまてらすおおみかみ)と月読命(つくよみのみこと)と須佐之男命(すさのおのみこと)という、三柱の神様を産みます。

そして、天照大神には高天原(たかまのはら)を、月読命には夜之食国(よるのおすくに)を治めるよう、言いつけられました。

そして、須佐之男命には
「おまえにも、天照大神や月読命に劣らぬ、大事な仕事をしてもらいます。
陸も海もある現し世(うつしよ)を治めなさい。
まず第一に、人間の住む国を開発する仕事から始めることです。
男子の仕事として、実におもしろくて痛快でやりがいのある仕事です。」
と、話されるのです。

さて、須佐之男命は現し世に行く途中、大変な苦労をされて旅を続けられるうちに、
「現し世に行けば楽しいことばっかりがある」と勘違いされるのでした。

ところが、そこは
ただ一面の葦原(あしはら)と険しい森林に深い山々、荒れた川と沼ばかりです。
そこを開拓していく中で楽しみが出てくるという、開拓のおもしろさを感じることができなかったのでしょう。

ついに、不平不満が気持ちを支配します。

「お父上は、天照大神や月読命ばかり可愛く思われて、ごひいきになったのだ。
そして自分をだまして、こんなつまらないところに来させたんだ。
あの馬鹿親父めが・・・」

須佐之男命のこのような気持ちのおかげで、
現し世の自然はもっともっと厳しいものに変っていったというのです。

おもしろいですね~
古事記には、親子関係の難しさも語られているのですね。

伊邪那岐大御神は、後に須佐之男命にこう言います。
「おまえは、父親である私が、兄弟3人の中で、
天照大神と月読命をえこひいきしているしているように思っているが、

それは大変な思い違いです。
どの子も同じように可愛いのです。
高天原も夜之食国も現し世もみんな大切なところです。
どの一つが治まらなくても他の二つはダメになってしまいます。」

お母さん方も、子どもの性格や体力を考えて、その時に応じた子育てをしているはずです。
今、この子にはこれが必要!って気持ちですよね。
でも、それが、子どもには理解できないこともあるのです。

悔しいですね!!

しかし、ずっと後になって、須佐之男命が現し世の建設に尽力するようになるように、
お子さんも、今のお母さんの気持ちをしっかり理解してくれるはずです。
時間がかかる場合はあるでしょうが、必ず理解してくれます。

そのことを信じて、頑張りましょうね!

(この文章は阿部國治著「新釈古事記伝」をもとに大谷が記しています)